
お子様の支援を担当し
やりがいのある日々を送っています
10期生
水戸メディカルカレッジは、言語聴覚士を目指したい方にとって茨城県内唯一の養成校になります。私は、水戸メディカルカレッジの充実した学校生活のなかで、言語聴覚士にとって必要な知識と技術、そして医療専門職としての心構えを学び、言語聴覚士になることができました。現在は、茨城県内の児童発達支援事業所で就学前のお子様への支援を担当し、責任とやりがいを感じる日々を送っています。
言語聴覚療法学科は、国家資格である言語聴覚士の資格を取得するための学科です。言語聴覚士とは、病気や怪我などにより人とのコミュニケーションに支障が出た方と向き合い、その能力の回復に努める医療職です。仕事の内容は、「首から上のリハビリテーション」ともいわれ、脳の機能低下によることばの障害や、食べたり飲み込んだりすることの障害、発声についての障害、発達に関する障害、聞こえの障害など、幅広い領域に渡ります。
1年次から小児臨床に携わることができる「言葉の教室」を校内に設置しています。また、本校がある水高スクエア内には、北水会グループの病院や複数の施設があり、本学科では、それらの施設の協力を得て、充実した臨床実習を行うことができます。卒業生も多く働いており、先輩たちの働く姿からも学びを深めることができます。
国家試験対策についても独自の取り組みをしています。三段階の難易度による本校独自の構成問題を用いて、やさしい内容から始めて少しずつステップアップし、無理なく取り組める学習システムを構築しており、モチベーションを高く保ちながら学び続けることができます。
高い専門性を持つ教員陣が、言語聴覚士の5つの職務領域ー①失語・高次脳機能障害(日常生活に支障をきたす脳機能の問題)、②嚥下障害(食べる、飲み込むことの問題)、③発声発話障害(話すことの問題)、④発達障害(人間関係や学習の問題)、⑤聴覚障害(聞こえの問題)を確実にカバーし、質の高い学びを提供します。
お子様の支援を担当し
やりがいのある日々を送っています
10期生
水戸メディカルカレッジは、言語聴覚士を目指したい方にとって茨城県内唯一の養成校になります。私は、水戸メディカルカレッジの充実した学校生活のなかで、言語聴覚士にとって必要な知識と技術、そして医療専門職としての心構えを学び、言語聴覚士になることができました。現在は、茨城県内の児童発達支援事業所で就学前のお子様への支援を担当し、責任とやりがいを感じる日々を送っています。
3年間の基礎となる学問を身につけます。医学の基礎科目に加え、自然科学、社会科学、外国語、倫理学など、社会人として身につけておくべき基本の知識を習得します。
コミュニケーション論/倫理学/心理学/生物学/統計学/英語/解剖学/病理学/内科学/精神医学/聴覚医学/臨床心理学/心理言語学/音声学/生涯発達心理学 など
保育園見学:2日間
北水会グループ内の保育園へ行きます。保育士の指導の下、お子様に直接かかわることで、定型発達についての理解を深めます。
医療・保健・福祉・教育など幅広い知見から言語聴覚療法を捉え正確な検査を行うための専門的な知識および手技を学びます。
小児科学/耳鼻咽喉科学/学習心理学/認知心理学/音響学/言語発達障害学Ⅰ・Ⅱ/発声発語障害学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/解剖学実習/一般臨床医学/言語評価技術論 など
臨床実習I:160時間(4週間)
4週間の臨床実習では、実際に患者様に検査を行って状態を評価し、訓練プログラムを作成するまでを習得します。
言語聴覚士としての実践的な臨床技術を習得するとともに、国家試験受験に向けての学習を進めます。
保健体育/失語・高次脳機能障害学Ⅲ/聴覚障害学Ⅳ/嚥下障害学Ⅱ/社会福祉学/言語聴覚療法学 など
臨床実習II:320時間(8週間)
協力病院での8週間の実習を通して、患者様やご家族に検査結果を説明し、同意を得てリハビリテーションを行い、臨床力を身につけます。
一般病院 / 診療所・クリニック / 各種高齢者施設 / 発達支援センター / 療育施設 / 在宅関連施設 / 行政機関 / 教育機関 / リハビリテーションセンター など
本学科では、入学時に以下のような資質と能力を求めています
からだだけでなく、心の回復も支援。一人ひとりの人生と向き合う仕事です。
超高齢社会の日本において言語聴覚士へのニーズはますます高まっています。言語聴覚士になるために大切なことは、人とかかわる仕事がしたいという気持ちです。自己も含めて人間という存在を尊敬できること。それが、よい言語聴覚士にもっとも必要な資質だと考えています。本学科の教育方針は、まごころを持った「人」を育成することにあります。卒業後には立派な医療者として社会に貢献できる人材を育成してまいります。
医療専門学校 水戸メディカルカレッジ 言語聴覚療法学科に通う学生の出身地や男女比、現役生の占有率は?
気になる内容を分かりやすくまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
言語聴覚士養成校は貴重なため、関東地方だけでなく東北地方や中部地方からも学生が入学しています。(青森県、宮城県、福島県、栃木県、千葉県、群馬県、広島県)
自分自身がお世話になった経験から言語聴覚士の進路を決めました
中山 唯千奈さん[茨城県立土浦第三高等学校 卒]16期生
話す、聞くなどのコミュニケーション能力や食べることに問題を抱える方々が安心して生活できるようにお手伝いをするのが言語聴覚士の役割です。私は幼い頃に言語聴覚士さんにお世話になり、自身の経験も活かすことのできる医療従事者になろうと思い、入学しました。水戸メディカルカレッジは、県内唯一の言語聴覚士養成校です。実際に、ことばの発達が遅れているお子様と遊びを通じてコミュニケーションを取る方法を見学・体験できる機会があります。クラスには、年の離れた学生もいるので、様々な年代の方とコミュニケーションをとることができます。自分に適した領域を探しながら学習に励み、国家資格取得を目指したいと思います。