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2022年9月20日

理学療法学科 授業「理学療法評価スキル」

今回は、理学療法学科2年生の授業をご紹介いたします。

「理学療法評価スキル」

理学療法士は、【治療介入】(実際にリハビリをすること)の前に、必ず【評価】(対象者がどのような状態であるのかを診る課程)を行います。「理学療法評価スキル」では、模擬患者を設定し、臨床(現場)で評価を実施する場面での技能(スキル)を学びます。臨床で正しく、安全に【評価】を行うために、この授業で技能を磨いていきます。

 

①まず動画や教科書にて「【評価】の方法」や「臨床(現場)や模擬患者や患者の設定」を確認します。さらに、臨床で実践する技能や注意点、コツなどを教員から説明を受けます。

 

②3名のグループで理学療法士役、模擬患者役、カメラ撮影係を交代しながら練習をしていきます。

 

③1人の【評価】が終了したら、3人で動画を視聴して「良いところ」「直した方がよいところ」などをディスカッションします。模擬患者役から感想や動画を通じた客観的視点からの振り返りがとても重要です。

 

④その際、疑問点や技能として難しいところなどは、教員に質問して学びます。3人の役割を交代しながら、お互いに技能を高めあっていく授業です。

 

みなさんも理学療法士になるためにはどのような勉強が必要なのか?正しい理解をして職業選択をしていきましょう!